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子どもたちの笑顔は未来のチカラ

みんなのすまいる・あくしょんREPORT

【あくしょん紹介(団体)】ぱれっとしが

ぱれっとしがさんは日野町に拠点を置く“誰も孤立させない居場所”。
ひとり親世帯・貧困世帯・外国ルーツ・不登校・・・。
子どもをとりまく環境にはそれぞれ様々なルーツや難しさがあります。
ぱれっとしがさんでは、そんな子どもたちが分け隔てなく安心して過ごせる居場所として、またカテゴライズされるような状況でない子どもたちもより多くの体験や学びを得られる居場所として、様々な活動を展開されています。

・自由に来られる居場所の開放
・お腹も心も満たされる誰もが来られる子ども食堂「にじいろ」

・長期休み中の宿題支援


・学生向け・子ども向けワークショップの開催
・子ども・若者ケアラー支援
・中高生以上向けの夜の居場所【トワイライト】支援
・18才未満の子どものいる家庭に対しての宅食支援
さらにフリースクール団体にも場所を提供しながら、多岐に渡る活動を行っておられます。

また、子どもたちと地域社会との繋がりも大切にされており、地域のお店や企業から協力を得ながらリアルな職業体験をする【子どもおしごと体験】や、子ども食堂の参加者や近江鉄道を利用する学生さん達を巻き込み、みんなの描いた想いを飾る【ラッピング電車】、日野町内で活動する全ての子ども食堂さんとコラボする大イベント【インクルーシブ食堂】など地域社会のきずなが深まるきっかけとしても大きな役割を果たしておられます。

「地域には助けを必要としている方が特に多くおられるように感じます。しかし支援を行える場所が足りていないのも現実。目の前でしんどい思いをしている人がいたら、すっと手を差し伸べられる場でありたい」と、代表の奥野さん。
対象者が日野町民だけでないのも、「誰一人取り残さない」という理念のもとにあるようです。

日野町は子どもの数が少ないから子ども若者向けの支援が少ないのではなく、逆に大きな都市部ではなかなか実現しにくい貴重な取り組みや体験を多く実現され、たくさんの子どもの笑顔を生み出しておられました。

公開日/令和7年1月28日

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