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子どもたちの笑顔は未来のチカラ

みんなのすまいる・あくしょんREPORT

【あくしょん紹介】龍谷大学社会学部 岸本ゼミの皆さんとすまいる・あくしょんトーク

コロナ禍に子どもたちの声から生まれた「すまいる・あくしょん」。
コロナ禍を経て、改めて子どもたちの声を聞こうという企画「すまいる・あくしょんトーク」を龍谷大学社会学部3回生 岸本ゼミの皆さんと一緒に開催させていただきました。

【参加者】
龍谷大学社会学部3回生 岸本ゼミの皆さん 11名
株式会社日世 びわ湖工場 村上さん
一般社団法人ママパスポートコミュニティ 廣瀬さん・中井さん
滋賀県子ども・青少年局 秦さん

現在大学3回生の皆さんはコロナ禍、高校3年生で様々な制限を余儀なくされた世代。そして現在は就職活動を行っている時期です。
まずは社会人である4名の参加者から、自身の就職活動や就職、そして現在の仕事についてを自己紹介としてお話しさせていただきました。

すまいる・あくしょんの普及啓発の実行委員でもある廣瀬さんからは、すまいる・あくしょんが生まれた背景や現在の取り組みをお話しさせていただきました。

限られた時間でしたが、その後は学生の声をたくさん聞かせていただきました。
以下は付箋に出してもらった声ですが、実際の発表ではより具体的な内容を聞かせていただきました。
特に切実だったのが「ずっと目指していた(部活の)最後の大会がなくなった」「学校行事がなくなった」といった高校3年生の取り戻せない1年が奪われたという声でした。

仕方がない状況もあったとはいえ、そして彼らは気丈で前向きに見えるとはいえ、大事な時期に大事なものを失った彼らの声を大人がしっかり聞き続けていく必要性を感じました。

【コロナ禍でポジティブだったこと、思い】
・YouTubeをめちゃくちゃ見れた
・友達と電話しながらゲームの通信をした
・いーっぱい寝れた!
・部活の休みができた
・期末テストが中止。平常点で成績ついてめっちゃ上がった。小テストがんばっててよかった。
・体育祭が短縮で半日になった
・勉強時間が増えた
・オンライン授業Good!
・修学旅行は大事!おもいで、青春は大事!を実感
・大学生は実家から通える

【コロナ禍でネガティブだったこと、思い】
・透明のマスクがあればよかった ← 表情見たい
・マスクの重要性が疑問。マスクしててもコロナにかかったので規制をゆるくしてほしかった
・マスクの写真ばっかり!
・人前でマスクをつける抵抗感
・初めましてで顔が分からない!
・学校行事は全てしてほしい
・規模を小さくしてでも学校行事を開催してほしかった
・(高校3年生で)体育祭や文化祭ができなかった!!
・卒業アルバムの写真が少なかった
・高3の時の思い出がほとんどない
・校外学習、文化祭、体育祭が中止
・部活の大会はしてほしい
・大会なくなったのでつらかった
・選手権の声出し応援が無かったのが悲しかった
・夏の大会の応援はもう少し多くの人に来てほしかった(吹奏楽)
・吹奏楽の応援は録音でも良いのでしてあげてほしい
・(バイトの)シフトが減った!
・バイトをクビになった!
・家族と一緒にいすぎてけんかが増える
・運動不足
・生活リズムが崩れた
・オンライン授業なし。新しいクラスの人が分からない。
・黙食したくない。向かい合わせでワイワイ食べたい。
・新しい友達ができにくい
・オンラインでもいいから火葬とか見たかった ← コロナ禍で祖父が亡くなり会えなかった

最後に、すまいる・あくしょんの活動を広げるためのアイディアをたくさん出してくれました。
「子ども」と「大人」の間にいる彼らのアイディアこそが、子どもも大人も動かすものになると思います。
この中から実現するものが出てくるかもしれません。

・オムツ会社とコラボ
・出産おめでとうのお祝い品とコラボ(オムツとか)
・キャラクターのおなまえ募集(採用100万円)
・公園遊具とコラボ(シーソーとか?)
・すまいる・あくしょんが身近なものになるようにスーター等に(キャラクターが)登場!
・インスタ(活動内容の発信、似た団体をフォローしていく)
・インスタイベントで賞を作って知ってもらう!
・学校に訪問してイベント!!
・学校の先生に知ってもらう→連携できる?
・学校の授業と継続的にコラボする
・高校生や大学生のボランティアを募集して各々に広めてもらう
・大学生ボランティアとコラボ
・社会共生実習ゼミに取り入れる
・ボランティアセンターでの企画
・テレビCM
・吉本新喜劇とコラボ
・駅や電車に看板(広告)を出す
・駅やショッピングセンターの階段、ポスター
・公式YouTubeチャンネル開設
・滋賀県職員の採用イベントですまいる・あくしょんについて説明する
・すまいる・あくしょんの公認キャラクターをゆるキャラ総選挙に出馬させる
・プロスポーツ団体と連携して宣伝してもらう(ex 滋賀レイクス)
・甲子園で始球式 140km/h 話題になる!
・登録企業が合同で就活イベント(説明会など)を開く
・入園時に冊子を入れる
・小学校にすまいる・あくしょんのキャラクターを貼る
・キャラクターのゲームを作成!

龍谷大学社会学部3回生 岸本ゼミの皆さん、ありがとうございました!
実行委員会では子どもたちの声を聞く機会をつくってくださる学校・クラス・部活・ゼミ等の団体を随時募集しています。

公開日:2024年1月15日

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