みんなのすまいる・あくしょんREPORT







“2070年地域の子どもたちにスキーを”
そんな想いをもち、50年先の持続可能性を見据えている奥伊吹SPC株式会社。
米原市からPFI事業として受託した、グリーンパーク山東・近江母の郷の運営をされています。
「子どもたちに全身で楽しんでほしい」
もともと指定管理制度時代にあったものは、古くなってしまった遊具。
安全性を考え撤去すると、遊べる場所がなくなってしまった、なんてことも多い昨今ですが、敷地内で「フォレストアドベンチャー」を始めたことでワクワクがパワーアップ!
自然をめいっぱい感じることのできる1時間半ほどのコースは、110cm以上のお子様から大人も一緒になって楽しめます。
さらに元々小さな美術館として使われていた建物を活用し、フォレストアドベンチャーの事前説明施設と、もうひとつ子どもたちがワクワクできるものを!とビートルランドを始められました。
世界中のカブトムシが見られるだけでなく、カブトムシと触れ合う体験や時期によっては幼虫探し体験もできるそうです。市内の小学生以下の方を毎年招待もされているそうで、地域の方で多く賑わいます。
また、施設内をめぐる謎解きイベントや魚つかみ体験など、子どもたちが五感で楽しめる体験も時期に応じて考えておられます。
併設されているグランピング施設では、いつでも安全に乗れるカヌーや家族で楽しめるカロム、キャンプファイヤーや星空を楽しめる望遠鏡など、子どもから安心して楽しめる設備が整い、またMIKI HOUSE認定ベビー向けのキャビンもあるとのこと。
遊びだけでなく、毎年近隣中学生の職業体験も受け入れておられ、社会人としての未来を学ぶ場を設けておられます。
公開日/2025年7月22日