子どもたちの声VOICE
すまいるあくしょんを策定するにあたり、小・中学生、高校生、大学生、未就学児の保護者に対して
子どもたちの実情を把握するためのアンケート調査を実施し、31,320名から回答をいただきました。
こちらのページでは、子どもたちの本音や思いを紹介していきます。
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大学生
- コロナ禍の影響を受け、今悩んでいることや支援してほしいと思うことを記入してください
- 学費の免除(1年)
- 新しくアルバイトがしにくいので給付金が欲しいです(1年)
- オンライン授業では分かりにくいことが多い(1年)
- Wi-Fiの設置をしてほしい。部屋から出られない状況で通信制限にかかったらひとたまりもない(1年)
- 小中高や会社は再開しているのに大学だけほとんど再開していないこと(1年)
- 大学の授業を対面にするのは、どれだけ予防していてもかかるリスクがあるからやめてほしい(1年)
- 普通の大学生活を送りたかったですね(1年)
- 留学に行きたいがいつ行けるか分からない(1年)
- 金銭面もそうだが、この先どのように大学生活が変わっていくのか分からない不安の中で、生きていくのがしんどいと感じることがある(1年)
- 来年の就活が不安(1年)
- 一回生が仲良くなれる場を作ってほしい(1年)
- 授業資料の印刷代。学校に行ってすることもできないので困る(2年)
- 公務員の就職が増えそうで今から対策を取らないと不安(2年)
- 食料の支援があった際、とても役に立ったので、また実施してほしい(2年)
- 減免。バイトがないので収入もないし、必要なものもできるだけ安く、少なく買いたくなる。なんとなく気怠くて(体に異常はない)一日一食で済ます日もある(2年)
- 実習への不安(3年)
- 一人暮らしでオンライン授業を受けていると精神的にしんどくなることがある(3年)
- 今年新入生が入らないと部活が廃部の危機なので存続できるようなアイディアが欲しい(3年)
- 卒論のフィールドワークに行けない(4年)
- 今現状では影響はほぼないです。これから大学生になる子が一番ダメージ受けると思うのでその子たちに支援してほしい(4年)
- コロナ禍の中で、気づいたことや発見できたこと、良かったことを記入してください
- 体調管理がいかに大切なのかについて(1年)
- 授業の大切さを知ることができた(1年)
- リモートで行うことは大変だが、在宅で出来るためこれからの働き方の参考になると思った(1年)
- 今までの生活が当たり前では無かったことや、オンラインという新しいものが普及する中で、今まで問題視されていた不登校や子育てと仕事の両立などといった問題がオンラインを活用することにより、選択肢が増え、問題解決につながるのではないかと考えるようになった(1年)
- stay home中に好きなことに没頭できたこと(1年)
- 自分の都合に合わせて授業が受けやすかった(体調が少し悪くても参加できた)(1年)
- 通学に時間を取られないのがよかった(1年)
- 自分の将来についてじっくり考える時間を設けることができたこと。本をよく読むようになったこと。パソコンを使いこなせるようになったこと(1年)
- 大学生だけ学校に行けなかったのはなぜなのか分からないなと感じた(2年)
- 自分の心の余裕が何よりも大切だと気付いた。家でゆっくりする時間は大切にしないといけない(2年)
- コロナの最前線に立って頑張ってくれている人がたくさんいることを知った(2年)
- 部屋を片付けたり、生活環境を整えることができた(2年)
- 情報に生かされ、情報に翻弄され、情報に泣かされ、情報で殺される。東日本大震災の頃に起きた放射能汚染による差別・いじめ問題を体感することができた(3年)
- 免疫を高めるためにも生活習慣を整えることが大切であると改めて思った(3年)
- 大学の講義のうち、興味があるものに時間をかけることができたこと(3年)
- 何ができるのかを考えられる時間が増したこと(4年)
- 人と直接会うことの大切さ。感染が収束したら会いたい人がたくさんできた(4年)
- テレワークでもインターネットを活用したら仕事ができる(4年)
- コロナという不足の事態での企業の取組を就活で知れたこと(4年)
- デマが飛び交う中で、自分の頭で考えることやその素材たる知識の大切さ(4年)
- コロナ禍を経験した今、5年後 10年後の滋賀県がこうだったらいいな、このようにしていきたいな、と考えていることを記入してください
- 県内のどの大学も生徒の声がフィードバックされればいいなと思います(1年)
- 県民がお互いに協力し合える(1年)
- オンライン授業やリモートワークの形態を続けることで、通学や通勤によるストレスの無駄を排除し、コロナ禍の状況を逆に利用して生活を豊かにしていけたらいいと思う(1年)
- 自然の豊かさが生かされ、子どもから大人まで楽しめる県であってほしい(1年)
- 批判的になるのではなく、人を思いやることができる人が多い県(1年)
- 全ての人が健康で安全に暮らせるようになっていてほしい(2年)
- 困難な状況に陥っても近くにいる者同士で助け合える街(2年)
- 人や地域、社会や環境がバランスをとり、誰もが暮らしやすい滋賀県になっていたら良い。SDGs課題に先進的に取り組んでいたら良いと考えています(2年)
- 滋賀県の方は優しい方が多いので、コロナのせいで変わったりせずそのままでいてくれたらいいと思う(2年)
- 変わらないでほしい(3年)
- 将来は自然の豊かな滋賀県などに移り住みたいが、都市部への通勤時間がかかるのが気がかりだった。コロナ禍でテレワークが普及すれば週一回ぐらいの出社で済むので田舎でも暮らしやすくなるのではないかと思う(3年)
- コロナの前のように、自由に行動できるのが一番いいと思う。来年就職がどうなるかも分からない状況で、5年後10年後を想像するのは難しいというのが正直な気持ちである(3年)
- もっといろいろな大学の授業をオンラインで共有できるようなシステムが出来ればより楽しくてワクワクする勉強ができると思った(3年)
- みんなが笑顔で、特に小中高校生が自由に学べていること(3年)
- 色々なスタイルの勉学の仕方、働き方が広まればいいなと思う(4年)
- リモートの効率の良さを活かしつつ、人同士のコミュニケーションが損なわれない環境があればいいなと思います(4年)
- コロナ感染者の方が差別されることなく、滋賀県民全員が助け合える、誰一人見捨てない環境、雰囲気になればいいなと思います(4年)
- 何にも怯えず自由な日常があれば十分幸せだと思う(4年)
- 生きている一人ひとりが自分の絶対的な価値を信じられる社会、しんどいと言いやすい社会、互いに活かしあうことを考えられる社会、共生社会、そうしたことのモデルが滋賀になればいいと思う(4年)
- 感染者差別のない、あたたかくて暮らしやすい世の中になってほしい(4年)
アンケートを通じて、子どもたちの持つ優しさや力強さを感じました。
これからも子どもたちの声に耳を傾けながら、子どもたちが健やかに、希望と誇りをもって歩んでもらえる滋賀をつくっていきたいと考えています。
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