みんなのすまいる・あくしょんREPORT
竜王町ではすまいる・あくしょん宣言を機に、「こどもまんなかの竜王町」の実現へ向けて3つの柱で取り組みが始まっています。
1つめの柱は、「こどもや子育てする人に寄り添った切れ目のないサポートの充実」。
こども施策として、生誕から就学前までのお子さんの誕生祝金事業が2023年10月からスタート。誕生日を町のみんなでお祝いし祝金をお渡するとともに、「伴走型相談」として親子面談を行い、こどもと親に寄り添いながら、必要な対応につなげるものです。
また、高校卒業までのお子さんがいる世帯の転入に対する「子供新生活応援事業」もスタートしました。
コンパクトな竜王町ならではのきめ細かさです。
2つめの柱は、「こどもや若者の意見の尊重し、必要な施策に活かすしくみづくり」
その第一歩に、小学生と中学生を対象に「竜王町こどもまんなか会議」がワークショップ形式で2023年11月に開催されました。
複数のテーマの中から「魅力発信」が選ばれ、大学生や町青年団のサポートのもと、意見の出し合いやまとめが行われました。
特産品のキャラクターを考えたり、良いところを話し合ったりするのが楽しかったと小学生チーム。
中学生からは、新しい魅力づくり、おもしろい動画配信などについて具体的な提案が出てきました。
(2023年12月に配信された町職員の方々による歌とダンスの動画は、さっそくのすまいる・あくしょんだったのかも!?)
中学生からは、もっと自分たちだけで一から十までやりたかった、アピールポスターまで製作したかったという意見もありました。
竜王町では、よりこどもたちが主体になれるようにプログラムを検討するなど、さっそく今後に向けての視点を共有しておられます。こどもたちの主体性を大切にすることは、3つめの柱、「企業や団体、地域全体で、こどもを笑顔にする取組を進める」ことへの大事なヒント。竜王町のすまいる・あくしょんの進化につながる一歩となりました。
公開日:2024年1月18日